CD備忘録7: Derek Sherinian /The Phoenix

◆Derek Sherinian /The Phoenix(’20)

言わずと知れた、超絶技巧プログレッシヴ・メタルの王者、DREAM THEATERの元キーボード奏者(2代目)。彼の所属バンド/プロジェクトは多々あれど、ソロ名義としては9年ぶりの作品。
さすがの広い人脈を生かした豪華ゲストが壮観。

だがしかし、内容的にもちょっと幅が広く、そもそもメタルじゃないよねっていう音楽性で、メタル原理主義者(笑)にはちょっと辛い内容。

Tr.7「Octopus Pedigree」が一番、「ドリムシ」っぽくていいなー
Tr.8「Pesadelo」にはKiko Loureiro[ANGRA/MEGADETH]が参加しているのもポイントではあるが、、

サウンドといえば、ソロ作で以前よりタッグを組む、名ドラマーSimon Phillips(ex-TOTO, WHITESNAKE, The Who, Jeff Beck等々)が、自分のスタジオでRec&ミックスしてますが、
本当に音いいです。そのために聴く価値あり。

そんなわけで、全曲何回も聞いたけど、やっぱ個人的にはフィットしなかった。
フュージョンならフュージョンで、大好きなT-SQUAREを聴くぜ。ってわけで、T-SQUAREは新譜が出てたはずなのでポチろう。

何の話だっけ?
だからレビューじゃないんですよ、これは。。。メモです、メモ。