CD備忘録:6 NECROPHOBIC/Dawn of the Damned

◆NECROPHOBIC / Dawn of the Damned(’20)

スウェディッシュ・メロディック・ブラック、古参の新作。
NAGLFARとも相通じる(実際にライヴ・メンバーがかぶってたことも)、荒涼とした、冷気を伴ったメロディが秀逸なブラックメタル。
メロディー内に、増音程/減音程となる箇所を織り交ぜ、不穏で邪悪な空気を創出するのはこの手のジャンルでは常套手段ではあるものの、クドいわざとらしい感じにならず絶妙な匙加減でほんとセンス良すぎ。
SLAYERの進化版と言いたくなる、狂ったギターソロも健在。

感想以上。

今回、名作2nd『Darkside』(’97)を思わせるアートワークがかっこ良すぎて(当然Necroloadの絵)、2CD限定盤に加え、アナログ盤も買ってしまいました。(なんだこれw 覚え書きです)

2CD限定盤のDisc2は、コロナ禍での無観客配信ライヴの音源を収録。来春にもストリーミングのライヴやるらしい。
ブラックメタルであろうが、パンデミックに配慮するって素晴らしい。
死んだら終わりですよ、ジョン・ノトヴェイトさん。。。←結局言いたいことはこれ!! (T_T)

DISSECTIONについてもいつかなんか書こうかな・・・ライヴ感想文?


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